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原発のまち 50年のかお 女川から未来を 考える

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原発のまち 50年のかお 女川から未来を考える 阿部美紀子 編 一葉社 2022年11月 発行 A4判 136ページ オールカラー 目次 ・「女川原発差し止め訴訟」意見陳述書(要旨) ・写真集発刊にあたって ・<参考>「三町期成同盟」当時の女川町周辺略図 ・かつて、まちは――奇跡の証言写真 ・大津波のまちで――ありえない原発との共存 ・原発と暮らす――生き証人は語る ・<資料>女川原発反対運動の略史 ■■■以下、発行元 一葉社のサイトより、             紹介文を引用■■■ 切り捨てられまいとする 周縁の民の生(いのち)のエネルギー   海で生きる人びとにとって海はいのちそのもの 「原発阻止」はいのちを守るたたかい あの東日本大震災で壊滅的な被害を被った 女川町在住の編者が所持していたこれら一連の写真は、 大津波ですべて流されたのだが、 奇跡的にその写真データをパソコンに保存している方が仙台にいて、 その後紆余曲折の末に生まれたのがこの写真集である。 
約50年前の写真で、闘争の参加者(編者)が普通のカメラで撮ったものがほとんどだが、 そもそも漁民や町民を機動隊の暴力から守るためにカメラを向けたものなので、 その写真1点1点のどれにも、 なんとも言えない迫力と熱量、怒りと慈しみが溢れている。 
これらの写真を見ると、もともとは原発なんて誰も望んでいなかった―― 海で生きる人びとにとって海はいのちそのものであり、 「原発阻止」はいのちを守るたたかいであったことが実感できる。 東日本大震災の翌年、女川原発反対運動のリーダー(この本の編者の父親)に、闘争最盛期の一連の写真の存在を聞いてから、ほぼ10年。 その奇跡的で、かつ貴重な記録である「女川原発反対写真集」が、 やっと日の目を見ることに。 
今の若い人たちに、原発の町で生きた、そして生き続けている、 たたかう人びとの顔や姿に彫り込まれた不屈の刻印をぜひ凝視していただきたい。 ■編者紹介■   阿部美紀子(あべ・みきこ)   「女川から未来を考える会」代表
1952年、宮城県牡鹿郡女川町生まれ。71年4月、中央大学入学。 同年5月、東大・宇井純自主講座「公害原論」を受講し、テープ起こしなどを手伝う。同年12月から73年夏にかけて水俣病自主交渉闘争に加わり、チッソ本社前座り込みテント活動に参加。75年3月、女川町に帰郷し、学生時代から関わっていた、父・宗悦がリーダーの女川原発阻止闘争に本格的に打ち込む。81年12月、女川原発差し止め訴訟に父、つれあい、長女(当時1歳)と共に原告として名を連ねる。2011年3月11日の東日本大震災後の10月、女川町議選に立候補して当選。現在、女川町議会議員3期目。   ■引用ここまで■

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