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文・写真:高橋美香 文・皆川万葉
2019年 カラー96ページ
かもがわ出版
本体1,800円+税(税込1,980円)
農場の仕事、オリーブの収穫、、床屋、漁師、屋台、路上販売、俳優、映画監督、出稼ぎ労働者、フェアトレード製品の生産者…などなど、
私たちの生活を支える毎日の仕事。
紛争、封鎖、占領、抑圧という
辛く悲しい現実のなかにも、
パレスチナの人びとのいとなみを支える仕事があり、
働く人びとには笑顔があります。
「仕事と尊厳」を考えるパレスチナの本。
【著者略歴】
高橋美香(たかはし みか)
写真家。1974年広島県府中市生まれ。
大学在学中より世界の国ぐにを歩き、
その地に生きる人びとの「いとなみ」をテーマに
撮影、作品を発表。
著書
『パレスチナ・そこにある日常』(未来社)
写真集『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)
『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版)
皆川万葉(みながわ まよ)
合同会社パレスチナ・オリーブ代表。
1973年新潟市生まれ。
東北大学国際文化研究科国際地域文化論専攻イスラム圏研究講座博士課程前期終了。
1998年よりパレスチナ地域の商品を
フェアトレードで輸入。全国に販売。
新潟、宮城暮らしを経て、
震災・原発事故後に山梨に転居。
2022年3月に仙台に戻る。
共著
『パレスチナ/イスラエルの女たちは語る
─オリーブがつくる平和へのオルタナティブ』
(『パレスチナ/イスラエルの女たちは語る』刊行委員会編・拓殖書房新社)